―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月29日から11月30日の決算発表を経て12月1日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 トリケミカル <4369>
23年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比37.8%増の56.1億円に拡大し、通期計画の66.4億円に対する進捗率は84.4%に達し、5年平均の74.3%も上回った。
★No.2 東和フード <3329>
23年4月期第2四半期累計(5-10月)の営業損益(非連結)は1億7500万円の黒字(前年同期は5億0500万円の赤字)に浮上し、従来の5800万円の赤字予想から一転黒字で着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4369> トリケミカル 東P +1.81 11/30 3Q 37.78
<3329> 東和フード 東S +0.47 11/30 上期 -80.58
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12月1日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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