―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月27日から11月30日の決算発表を経て12月1日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 東和フード <3329>
21年4月期第2四半期累計(5-10月)の経常損益(非連結)は5.6億円の赤字(前年同期は2.8億円の黒字)に転落した。
▲No.4 はてな <3930>
21年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比60.0%減の3000万円に大きく落ち込んだが、通期計画の1700万円に対する進捗率が176.5%とすでに上回り、さらに5年平均の32.6%も超えた。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3031> ラクーンHD 東1 -5.74 11/30 上期 79.40
<4369> トリケミカル 東1 -4.03 11/30 3Q 29.16
<3329> 東和フード JQ -2.51 11/30 上期 赤転
<3930> はてな 東M -1.94 11/30 1Q -60.00
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12月1日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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