―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月27日から2月28日の決算発表を経て3月2日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ギグワークス <2375>
20年10月期第1四半期(19年11月-20年1月)の連結経常利益は前年同期比27.9%減の1.1億円に減り、11-4月期(上期)計画の4.5億円に対する進捗率は26.4%となり、5年平均の29.2%とほぼ同水準だった。
▲No.2 キタック <4707>
20年10月期第1四半期(19年11月-20年1月)の経常損益(非連結)は5100万円の赤字(前年同期は900万円の黒字)に転落した。
▲No.4 アイケイケイ <2198>
20年10月期第1四半期(19年11月-20年1月)の連結最終損益は100万円の赤字(前年同期は4700万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2375> ギグワークス 東2 -20.00 2/28 1Q -27.88
<4707> キタック JQ -11.31 2/28 1Q 赤転
<3329> 東和フード JQ -9.73 2/28 3Q 46.89
<2198> アイケイケイ 東1 -8.21 2/28 1Q -80.28
<3816> 大和コン JQ -8.04 2/28 上期 39.22
<3930> はてな 東M -7.84 2/28 上期 -42.08
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3月2日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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