マーチャントが反発、ネットカフェと連携した映像制作を開始へ◇

　マーチャント・バンカーズ<3121.T>が反発している。８日の取引終了後、ネットカフェを運営するランシステム<3326.T>と、映像作品のプロモーションタイアップで基本合意すると発表しており、これが好材料視されている。

　同社が原作を日本全国から一般公募し、選定の上でプロの有名俳優、映画監督、スタッフを起用して魅力的な作品に仕上げ、年間２～３作品の映画やドラマ（劇場公開、放送、配信用）の映像コンテンツを制作。ランシステム社の運営するネットカフェ１７１店舗を活用してプロモーションを行うという。今回の映像制作については、制作費・プロモーション費を３００万円を上限に抑えるほか、第三者からの資金を募る予定で、配信や放送などから得られる収入により、大きな利益を期待する著作権ビジネスを目指すとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS