オープンハウスグループで住宅設計・建築事業を展開する株式会社オープンハウス・アーキテクト(東京都立川市、代表取締役社長:日高 靖仁、以下「オープンハウス・アーキテクト」)は、木造建売住宅・アパートの不動産開発事業者向けのウェブサービス「Architect Dash(アーキテクト・ダッシュ)」を新規開発しました。
開発の背景
■ 無駄の多いやり取りが事業期間の伸長に繋がっている
コロナ禍の影響もあり、2020 年で不動産 DX が急速に進みました。一方、その実態はエンドユーザー(ご入居者様)向けのサービスが中心となっています。その裏にある「不動産開発」のプロセス改革が変わらずに遅れていて、電話やファックス・郵便などのアナログ式コミュニケーションが未だ標準とされています。
しかし、開発段階で無駄が発生すると、そのコストは最終的にエンドユーザーの負担になります。建売建築の投資が大きければ大きいほど、戸建住宅の販売価格も高く設定されます。さらに、事業回転率が低いことが中小不動産会社の年間供給棟数を伸ばすハードルとなっています。
■ 開発背景についてのコメント
株式会社オープンハウス・アーキテクト 営業部 部長 橋本早氏
法人のお客様の負担の軽減で三方良しな事業展開を目指す
IT 化がそれほど進んでいない業界なので、まずは日頃の業務の効率化に着目し、ここ数年で営業や監督等各部署間の社内 DX で大きな成果を出してきました。しかし取引の中で、本当の効率化・ペーパーレス化等を図るためには、まずはお取引先様のデジタル課題を解決する必要があると気づきました。
当社のお取引先様の大半は、首都圏の年間の建売住宅の約 5 割を占める、数名から数十名規模の「街の不動産会社」です。その規模だと、技術改革に必要なリソースを社内で抱えることが極めて難しいです。そこで「アーキテクト・ダッシュ」が生まれました。
本システムは、お取引先様の不動産開発事業の業務負担をデジタル化で軽減することを目的としています。初回リリースでは、ペーパーレス化・コンプラ強化・予定管理を中心とした機能を用意しています。他にも、お取引先様だけでなくご入居者様の満足度向上につながる機能も揃えています。
お取引先様が本システムを活用して、事業回転率や顧客満足度の向上を図ることができれば、そのビジネスも成長するので、当社への継続建築受注の可能性も広がっていきます。ご入居者様、お取引先様、当社の三方良しなビジネスにつながると思っております。
建設業界へのインパクト
■ 現場の人手不足の深刻化で建築のリソースシェアリングニーズが拡大中
建設業界では人手が減少傾向にあります。国土交通省の調査によると、24.8 % の建築労働者(大工、鳶工、電工など)が人手不足を感じていると答えています。人手不足から多くの工務店や建設企業で内製施工のハードルがあがり、年間の供給棟数が減少することも予想されます。
当社はグループ内の受注に限定せず、街の不動産会社から競合大手不動産会社まで、外部からの受注にも対応して、蓄積してきた建築リソースを他社でも活用できるように仕組みづくりをしています。その仕組みをより効率化するためのプラットフォームが、アーキテクト・ダッシュです。当社の施工技術と IT システムを取り入れることで、お取引先様も年間の供給棟数(事業回転率)を最大化しながら、内製に負けない短工期・低価格・高品質な家づくりが可能になります。
Architect Dashのご紹介
■ 最短 1 日でのお見積りが可能に
一般的にやりとりに時間がかかる建築依頼も、カンタンなオンライン依頼機能でスピーディーに完結します。相談から最短 1 日でのお見積りと参考プラン作成が可能になります。
■ 管理コストの削減に
施工の進捗を管理画面や通知機能から一目で把握して、重要な工程を写真でも確認できるので、現地に行かなくてもリアルタイムで現場の状況がわかります。販売活動の際の案内も、工程カレンダーを確認して調整できるので、電話やメールの手間がかからず、スケジューリングがスムーズになります。
■ コンプライアンス強化にも活躍
現場ごとに重要書類や設計・お支払いに関するやりとりの記録が残るので、住宅購入者や当局などとの万が一のトラブルの際に、スピーディーに解決ができます。また、長年保管が必要な数多くの住宅関連の契約・認定証などの書類のデジタル化でオフィススペースも管理業務も省略されます。
■ テレワーク促進にも
コロナ禍のテレワーク環境においても、便利なリモート管理ができます。これまではFAXや郵便、訪問が多かった業界ですが、アーキテクト・ダッシュでいつでもどこからでも書類・請求書・現場進捗写真などにアクセスが可能です。また、チャット機能で、細かな確認や共有などの連絡もスピーディになります。
■ ご入居者様の満足度アップに貢献
建物が売却された後も、アーキテクト・ダッシュが不動産会社の業務効率化をサポートします。不動産会社は、入居後の追加工事や修理などを希望する住宅購入者の問い合わせ対応に時間が取られることが多いです。アーキテクト・ダッシュに販売情報を入力すると、当社のオンラインご入居者様ポータル「オーナーズクラブ」に連携されます。これによって、ご入居者様は、不動産会社に手間をかけずに、直接当社にアフターサービスを依頼できるようになります。不動産会社の負担になるアフター対応を減らし、迅速なサービスでご入居者様の満足度の向上につながります。
【サービス説明動画】
▼ ご視聴はこちら
https://youtu.be/dC8g5SjifVs
【特設ページ】
▼ 詳細はこちら
https://oha.openhouse-group.com/lp/dash/pr
オープンハウス・アーキテクトでは、今後もお客様の満足度向上のための取り組みを邁進してまいります。
取材などプレスのご相談
株式会社オープンハウス・アーキテクト
連絡先:oha-pr@openhouse-group.com
会社概要
商号 : 株式会社オープンハウス・アーキテクト
設立 : 1991 年 3 月 1 日
本社所在地: 〒190-0012 東京都立川市曙町1-22-17
従業員数 : 581 名 ※ 2020 年 10 月 1 日時点
代表 : 代表取締役社長 日高 靖仁
事業内容 :
1 . 建設請負並びに設計・施工
2 . 建物の内外装工事の設計・企画・施工
3 . 新築戸建分譲事業
4 . 収益不動産事業
URL :https://oha.openhouse-group.com/
開発の背景
■ 無駄の多いやり取りが事業期間の伸長に繋がっている
コロナ禍の影響もあり、2020 年で不動産 DX が急速に進みました。一方、その実態はエンドユーザー(ご入居者様)向けのサービスが中心となっています。その裏にある「不動産開発」のプロセス改革が変わらずに遅れていて、電話やファックス・郵便などのアナログ式コミュニケーションが未だ標準とされています。
しかし、開発段階で無駄が発生すると、そのコストは最終的にエンドユーザーの負担になります。建売建築の投資が大きければ大きいほど、戸建住宅の販売価格も高く設定されます。さらに、事業回転率が低いことが中小不動産会社の年間供給棟数を伸ばすハードルとなっています。
■ 開発背景についてのコメント
株式会社オープンハウス・アーキテクト 営業部 部長 橋本早氏
法人のお客様の負担の軽減で三方良しな事業展開を目指す
IT 化がそれほど進んでいない業界なので、まずは日頃の業務の効率化に着目し、ここ数年で営業や監督等各部署間の社内 DX で大きな成果を出してきました。しかし取引の中で、本当の効率化・ペーパーレス化等を図るためには、まずはお取引先様のデジタル課題を解決する必要があると気づきました。
当社のお取引先様の大半は、首都圏の年間の建売住宅の約 5 割を占める、数名から数十名規模の「街の不動産会社」です。その規模だと、技術改革に必要なリソースを社内で抱えることが極めて難しいです。そこで「アーキテクト・ダッシュ」が生まれました。
本システムは、お取引先様の不動産開発事業の業務負担をデジタル化で軽減することを目的としています。初回リリースでは、ペーパーレス化・コンプラ強化・予定管理を中心とした機能を用意しています。他にも、お取引先様だけでなくご入居者様の満足度向上につながる機能も揃えています。
お取引先様が本システムを活用して、事業回転率や顧客満足度の向上を図ることができれば、そのビジネスも成長するので、当社への継続建築受注の可能性も広がっていきます。ご入居者様、お取引先様、当社の三方良しなビジネスにつながると思っております。
建設業界へのインパクト
■ 現場の人手不足の深刻化で建築のリソースシェアリングニーズが拡大中
建設業界では人手が減少傾向にあります。国土交通省の調査によると、24.8 % の建築労働者(大工、鳶工、電工など)が人手不足を感じていると答えています。人手不足から多くの工務店や建設企業で内製施工のハードルがあがり、年間の供給棟数が減少することも予想されます。
当社はグループ内の受注に限定せず、街の不動産会社から競合大手不動産会社まで、外部からの受注にも対応して、蓄積してきた建築リソースを他社でも活用できるように仕組みづくりをしています。その仕組みをより効率化するためのプラットフォームが、アーキテクト・ダッシュです。当社の施工技術と IT システムを取り入れることで、お取引先様も年間の供給棟数(事業回転率)を最大化しながら、内製に負けない短工期・低価格・高品質な家づくりが可能になります。
Architect Dashのご紹介
■ 最短 1 日でのお見積りが可能に
一般的にやりとりに時間がかかる建築依頼も、カンタンなオンライン依頼機能でスピーディーに完結します。相談から最短 1 日でのお見積りと参考プラン作成が可能になります。
■ 管理コストの削減に
施工の進捗を管理画面や通知機能から一目で把握して、重要な工程を写真でも確認できるので、現地に行かなくてもリアルタイムで現場の状況がわかります。販売活動の際の案内も、工程カレンダーを確認して調整できるので、電話やメールの手間がかからず、スケジューリングがスムーズになります。
■ コンプライアンス強化にも活躍
現場ごとに重要書類や設計・お支払いに関するやりとりの記録が残るので、住宅購入者や当局などとの万が一のトラブルの際に、スピーディーに解決ができます。また、長年保管が必要な数多くの住宅関連の契約・認定証などの書類のデジタル化でオフィススペースも管理業務も省略されます。
■ テレワーク促進にも
コロナ禍のテレワーク環境においても、便利なリモート管理ができます。これまではFAXや郵便、訪問が多かった業界ですが、アーキテクト・ダッシュでいつでもどこからでも書類・請求書・現場進捗写真などにアクセスが可能です。また、チャット機能で、細かな確認や共有などの連絡もスピーディになります。
■ ご入居者様の満足度アップに貢献
建物が売却された後も、アーキテクト・ダッシュが不動産会社の業務効率化をサポートします。不動産会社は、入居後の追加工事や修理などを希望する住宅購入者の問い合わせ対応に時間が取られることが多いです。アーキテクト・ダッシュに販売情報を入力すると、当社のオンラインご入居者様ポータル「オーナーズクラブ」に連携されます。これによって、ご入居者様は、不動産会社に手間をかけずに、直接当社にアフターサービスを依頼できるようになります。不動産会社の負担になるアフター対応を減らし、迅速なサービスでご入居者様の満足度の向上につながります。
【サービス説明動画】
▼ ご視聴はこちら
https://youtu.be/dC8g5SjifVs
【特設ページ】
▼ 詳細はこちら
https://oha.openhouse-group.com/lp/dash/pr
オープンハウス・アーキテクトでは、今後もお客様の満足度向上のための取り組みを邁進してまいります。
取材などプレスのご相談
株式会社オープンハウス・アーキテクト
連絡先:oha-pr@openhouse-group.com
会社概要
商号 : 株式会社オープンハウス・アーキテクト
設立 : 1991 年 3 月 1 日
本社所在地: 〒190-0012 東京都立川市曙町1-22-17
従業員数 : 581 名 ※ 2020 年 10 月 1 日時点
代表 : 代表取締役社長 日高 靖仁
事業内容 :
1 . 建設請負並びに設計・施工
2 . 建物の内外装工事の設計・企画・施工
3 . 新築戸建分譲事業
4 . 収益不動産事業
URL :https://oha.openhouse-group.com/
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