<話題の焦点>=魅力高まるREIT、不動産市況回復で先高期待
REIT市場の値動きを表す東証REIT指数は6月20日に1617・07の年初来高値をつけてからは瀬踏みを続けているが、最近の同市場への継続的な資金流入を見る限り、ここは踊り場に過ぎず、一段の上値追いが濃厚とみられている。
顧みればREIT指数は07年5月に2612の高値まで買われたが、その後は急落歩調となり、リーマン・ショック後の08年10月には704まで売り込まれた経緯がある。そこから、6年近い年月を経て昨年3月に1700まで回復。短期間に急速に上げた反動でその後調整に入ったものの、今年5月以降、長期もち合いを再び上に抜けてきた。
2020年の東京五輪開催なども考慮して、首都圏に投資するREITは中期的に2000の大台復帰は無理のないシナリオとなる。ここはぜひ積極的な投資を考えてみたい。魅力は何といっても分配金(配当)利回りの高さだ。別表は利回りが3%を大きく上回り、なおかつ値上がりが有望とみられる6銘柄を抜粋した。
◆注目したい高利回りREIT6銘柄
銘柄<コード> 投資口価格(円) 分配金利回り(%)
産業ファンド<3249.T> 91万7000 3.52
大和ハウスリート<3263.T> 44万1000 3.53
GLP<3281.T> 11万2900 3.80
野村不動産マスター<3285.T> 12万1000 3.96
オリックス不動産<8954.T> 14万1800 3.49
ケネディクスオフィス<8972.T> 55万8000 3.51
※投資口価格は7月4日現在
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
GLPのニュース一覧- 【REIT高配当利回り】ランキング (12月20日現在) 2024/12/22
- 【REIT高配当利回り】ランキング (12月13日現在) 2024/12/15
- 自己投資口の取得状況及び取得終了に関するお知らせ 2024/12/13
- 投資法人債(サステナビリティボンド)の発行に関するお知らせ 2024/12/13
- 【REIT高配当利回り】ランキング (12月6日現在) 2024/12/08
マーケットニュース
- 本格普及期へ突入、テスラ効果で「自動運転関連」は大相場確変モード <株探トップ特集> (12/23)
- 明日の株式相場に向けて=ビッグデータやクラウド周辺株に勝機 (12/23)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も過度な円安は抑制 (12/23)
- 23日香港・ハンセン指数=終値19883.13(+162.43) (12/23)
おすすめ条件でスクリーニング
GLP投資法人の取引履歴を振り返りませんか?
GLP投資法人の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。