主力の不動産関連事業では、営業収益は5,947百万円(前年同期比21.4%増)、セグメント利益は618百万円(同3.3%減)となった。社会経済活動の持ち直しに連動して転居需要の回復プロセスが進行する中、きめ細かい営業施策の工夫の成果もあって仲介件数が前年同期比で6.9%増となったほか、子会社化した宅都の業績加算も寄与した。今後は感染防止策を継続しながら、新成長戦略の下で成長の加速と事業ポートフォリオ見直しのための新サービスの開発などに注力する。
転居需要の盛り返しが進む中、仲介件数が増加するなど事業環境は着実に改善しつつある。同社は新成長戦略の下、事業領域拡大による収益構造の転換や既存事業の競争力強化、既存事業の店舗数増加による規模の拡大などを進めており、収益性のポテンシャルは向上し続けている。需要盛り返しが今後も継続する中、同社の収益は大幅に成長すると弊社は予想する。
<ST>
この銘柄の最新ニュース
ハウスコムのニュース一覧- 当社株式の上場廃止に関するお知らせ 2025/01/29
- 2025年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) 2025/01/29
- ハウスコム、4-12月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・10-12月期も赤字縮小 2025/01/29
- 2025年3月期 第3四半期決算補足説明資料 2025/01/29
- 明日の決算発表予定 アドテスト、三井住友FGなど43社 (1月28日) 2025/01/28
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
ハウスコムの取引履歴を振り返りませんか?
ハウスコムの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。