セグメントの概況では、収益不動産販売事業は、売上高19,827百万円、EBITDA1,507百万円、営業利益1,497百万円となった。当事業における将来の収益源である収益不動産の残高は、22,376百万円となり前連結会計年度を2,058百万円上回った。
ストック型フィービジネスは、売上高2,829百万円、EBITDA971百万円、営業利益884百万円となった。収益不動産の期中平均残高は、前連結会計年度の18,247百万円に対し、当連結会計年度は19,380百万円と増加した。また、国内収益不動産管理戸数は4,461戸(前連結会計年度末は4,157戸)、入居率は94.9%となった。これらの要因から、賃料収入及び不動産管理収入が増加し、安定的な収益基盤が強化された。
なお、同社グループでは、当期の経営目標を「業績計画」として開示している。「業績計画」は経営として目指すターゲットであり、いわゆる確度の高い情報等をもとに合理的に算出された「業績の予測値」または「業績の見通し」とは異なるものとしている。
それによると、2019年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比7.6%増の240.00億円、EBITDAが同18.7%増の16.00億円、経常利益が同7.9%増の10.00億円、当期純利益が同13.0%増の6.60億円を見込んでいる。
<MW>
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