セグメントの概況では、収益不動産販売事業は、将来の収益源である収益不動産の残高は、210.08億円(前年度末は203.18億円)となった。特に米国における販売の進捗が早く、当第3四半期の収益に寄与した。
ストック型フィービジネスの収益不動産の期中平均残高は、189.17億円(前年同期は175.32億円)と増加した。賃料収入及び不動産管理収入が増加し、安定的な収益基盤が強化された。事業規模の拡大に伴い、工事や売買サポートの受注の機会が増え、工事収入や売買サポートに関する売上高も増加している。
なお、同社グループでは、当期の経営目標を「業績計画」として開示している。「業績計画」は経営として目指すターゲットであり、いわゆる確度の高い情報等をもとに合理的に算出された「業績の予測値」または「業績の見通し」とは異なるものとしている。 それによると、2018年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比5.4%増の200.00億円、EBITDAが同15.1%増の14.00億円、経常利益が同20.3%増の9.00億円、当期純利益が同7.3%増の5.80億円としている。
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