ディアライフ、前期経常を9％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

　ディア・ライフ <3245> が10月30日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。18年9月期の連結経常利益を従来予想の26.8億円→29.3億円(前の期は19.9億円)に9.3％上方修正し、増益率が34.3％増→46.8％増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.6億円→23.1億円(前年同期は13.5億円)に12.1％増額し、増益率が52.6％増→71.1％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の27円→28円(前の期は17円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　平成30年９月期の連結業績につきましては、当社開発の都市型マンションや収益不動産の売却が好調に推移し当初の想定を上回りました。また、各種コストを前回予想よりも削減できたことや、関連会社であるパルマ株式会社の業績も予想を上回る見込みとなったことにより、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも過去最高を更新する見通しとなりました。以上により、平成30年８月31日に公表した平成30年９月期の連結業績目標を修正するものです。

　当社では、配当による利益還元につきましては、連結ベースの配当性向40％を目標に、各事業年度の経営成績を勘案しながら検討することを基本方針としております。当期の期末配当予想額につきましては、この方針に基づき、上記の通期業績目標の修正に伴い修正するものであります。（注） 上記の目標・予想については、本資料の発表日現在における入手可能な情報に基づいて算定しておりますが、実際の業績については、今後の様々な要因により目標・予想とは異なる結果となる可能性があります。