前年同期比で大幅な減収減益になったが、その主な要因は、前年度の第2四半期において利益率の高いプロジェクトが多数あったことに加え、当第2四半期に予定していた1つのプロジェクトに係る売上計上が、第3四半期にずれ込んだことによるものとしている。なお、同社グループは投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主軸事業としており、竣工に伴う売上計上の時期や金額・利益率がプロジェクトごと、年度ごとに大きく異なることから四半期ごとの売上高や利益は例年大きく変動する。当年度において予定しているプロジェクトの売上計上は、第3四半期以降に偏重している。
不動産事業の売上高は前年同期比23.8%減の62.06億円、セグメント利益は同45.4%減の9.01億円となった。不動産開発販売については、投資用ワンルームマンション4棟199戸の売却により、売上高は同23.9%減の58.60億円となった。不動産仕入販売については、中古マンションの買取再販(1戸)及び中古戸建の買取再販(1戸)により、同68.9%減の0.62億円となった。その他不動産事業については、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は同17.8%増の2.83億円となった。
ホテル事業については、ホテルアジール東京蒲田の宿泊料等により、売上高は前年同期比312.3%増の0.30億円、セグメント損失は0.31億円(前年同期は0.69億円の損失)となった。
2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.8%増の230.00億円、営業利益が同4.4%減の22.20億円、経常利益が同6.3%減の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の13.00億円とする期初計画を据え置いている。
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