ウィル、上期経常を一転48％増益に上方修正

　ウィル <3241> [東証２] が7月26日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の8900万円→2億0100万円(前年同期は1億3600万円)に2.3倍上方修正し、一転して47.8％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の7億0500万円(前期は6億7000万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年12月期第２四半期連結累計期間の連結業績につきましては、住宅を購入されるお客様の来店件数が前年同期比41.9％増加するなど、流通事業の取扱件数が計画を上回りました。更に、中古住宅の取扱件数が前年同期比49.4％増加したことに伴い、中古住宅×リフォームの引渡件数が同31.7％増加いたしました。この結果、収益性の高い事業群「フィービジネスとリフォーム」の業績が堅調に推移したことにより、各種利益が業績予想を上回る見込みとなりました。　また、開発分譲事業においても、販売契約は計画通りに進捗しており、７月以降の引渡しを予定しております。　なお、通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスやウッドショックの影響等を保守的に勘案し、2021年２月12日に公表いたしました2021年12月期の連結業績予想を変更しておりません。