ヨシックス、上期経常を6％上方修正、通期も増額

　ヨシックス <3221> が8月13日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の11.7億円→12.4億円(前年同期は11.6億円)に6.0％上方修正し、増益率が1.1％増→7.1％増に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の経常利益も従来予想の24.4億円→25.1億円(前期は24億円)に2.9％上方修正し、増益率が1.6％増→4.5％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年３月期第１四半期累計期間の業績につきましては、「働き方改革」に伴う一部店舗の週休制導入や営業時間の短縮等で既存店の総営業時間が減少しましたが、売上高は堅調に推移したことで計画比微増となりました。一方で売上高の増加に比して本部費の増加を抑制したことや広告宣伝をチラシ等からWeb媒体に変更する等、経費増加の抑制に努めたことから、各段階利益が増加したことによるものであります。現状、当第２四半期累計期間の業績予想及び通期の業績予想におきましては、当第１四半期累計期間の実績のみを加味して修正しており、当第２四半期以降の予算においては据え置いておりますが、第２四半期以降において当該期間の業績予想を修正する必要性が生じましたら、すみやかに公表いたします。（注）上記予想は現時点で入手可能な情報に基づき、当社が判断したものであり、実際の業績等は様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。