丸善ＣＨＩの第１四半期は販管費削減が奏功し通期計画上振れ

　丸善ＣＨＩホールディングス<3159.T>は１４日取引終了後、１８年１月期の第１四半期（２～４月）連結決算を発表し、売上高は５１５億８１００万円（前年同期比１．３％増）、営業利益は２３億３５００万円（同６．１％増）、最終利益は１９億５８００万円（同６．０％増）と、利益面で通期計画を上振れて着地した。

　文教市場販売事業で教育施設などからの大型案件の受注が増加した。また、店舗・ネット販売事業でフランチャイズ店などへの卸し売り上げが増加したことに加え、販管費の削減が奏功した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高１８００億円（前期比０．９％増）、営業利益２２億５０００万円（同１０．７％増）、最終利益９億円（同６６．９％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）