プラント事業の売上高は前年同期比20.2%増の82.11億円、営業利益は同0.2%増の1.96億円となった。鉄鋼・非鉄金属分野では、国内の建設業向け需要や、老朽化設備更新に対する大型投資案件があり、売上高は好調に推移した。石油・化学プラント分野では、各社において計画されていた保全工事案件が順調に推移し、売上高は好調に推移した。
産業・交通事業の売上高は前年同期比3.5%増の181.09億円となり、一般産業事業の生産効率向上による業務改善により営業利益は同37.0%増の7.99億円となった。産業機器分野では、設備機械関連のセットメーカーからの生産調整があったが、首都圏を中心とした再開発案件が継続し、売上高は好調に推移した。一般産業分野では、製造業向け受変電設備工事や特殊空調工事が増加し、売上高は堅調に推移した。空調設備分野では、首都圏を中心とした空調関連機器の販売や空調設備工事等が順調に進捗し、売上高は好調に推移した。交通分野では、列車運行システム関連の大型工事が計上され、売上高は好調に推移した。
電子デバイス・コンポーネント事業の売上高は前年同期比0.3%減の36.01億円となったが、IoT関連製品に注力し、営業利益は同24.7%増の1.12億円となった。産業機器分野では、潜在顧客需要の発掘に注力する一方、ソフト受託の顧客投資案件が増加し、売上高は堅調に推移した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.0%増の740.00億円、営業利益が同2.2%増の24.00億円、経常利益が同3.0%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.4%減の17.00億円と第2四半期連結累計期間までの進捗状況は増収増益となり順調ではあるものの、今後の不透明感もあり期初計画を据え置いている。
<SF>
この銘柄の最新ニュース
八洲電機のニュース一覧- 今週の通期【業績上方修正】銘柄一覧 (12/16~12/20 発表分) 2024/12/21
- <12月19日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/12/20
- 前日に動いた銘柄 part1 オンデック、ダイワサイクル、ディスコなど 2024/12/19
- 前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 2024/12/19
- 【↓】日経平均 大引け| 4日続落、FOMCを控え持ち高調整の売り優勢 (12月18日) 2024/12/18
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
八洲電機の取引履歴を振り返りませんか?
八洲電機の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。