会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の90.6億円の赤字→45.6億円の赤字(前年同期は1.8億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
旺盛な半導体需要によりマイクロデバイス事業の売上は増加し、世界的な自動車販売台数の増加等によりブレーキ事業の売上も増加しているものの、コロナ禍による工期延期等により無線・通信事業の売上は減少し、同様にコロナ禍の影響が続いている繊維事業の売上も減少するなど、当社グループの売上高は前回予想を下回る見込みです。 繊維事業は売上減により減益となる一方、無線・通信事業が経費削減等により増益となり、マイクロデバイス事業やブレーキ事業も売上増により増益となることに加え、全社費用の削減等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みです。 業績予想の前提となる為替レートにつきましては、1米ドル110円、1ユーロ130円で予想しています。(注)この資料に記載されている業績予想数値につきましては、本資料の発表日現在で得られた入手可能な情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の業績はさまざまな要因の変動により予想数値と異なる可能性があります。
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