―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から5日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 放電精密 <6469>
19年2月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の10.3億円に拡大したが、20年2月期は前期比31.2%減の7億円に落ち込む見通しとなった。
▲No.7 メディカルN <3645>
19年5月期第3四半期累計(18年6月-19年2月)の連結経常利益は前年同期比37.2%減の1億0800万円に落ち込み、通期計画の1億7000万円に対する進捗率は63.5%にとどまり、5年平均の95.9%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6469> 放電精密 JQ -14.02 4/ 4 本決算 -31.17
<4361> 川口化 東2 -12.56 4/ 4 1Q 65.00
<2164> 地域新聞社 JQ -12.51 4/ 1 上期 黒転
<4735> 京進 東2 -11.30 4/ 4 3Q 15.24
<3892> 岡山製紙 JQ -7.82 3/29 3Q 4171.43
<3035> KTK JQ -7.61 4/ 3 上期 16.47
<3645> メディカルN 東M -5.81 4/ 1 3Q -37.21
<3089> Tアルファ JQ -5.56 3/29 1Q 黒転
<2178> トライSTG 東M -5.43 4/ 3 本決算 140.44
<3377> バイク王 東2 -3.16 4/ 3 1Q 赤縮
<2830> アヲハタ 東2 -0.99 4/ 2 1Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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