―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月2日から3日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 クラウディア <3607>
23年8月期の連結経常利益は前の期比10.1%減の6億1700万円になり、24年8月期も前期比7.6%減の5億7000万円に減る見通しとなった。
▲No.4 オークワ <8217>
24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比30.5%減の8.1億円に落ち込み、通期計画の36億円に対する進捗率は22.8%にとどまり、5年平均の40.6%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3035> KTK 東S -14.43 10/ 3 本決算 3.00
<3607> クラウディア 東S -7.92 10/ 3 本決算 -7.62
<6469> 放電精密 東S -2.43 10/ 3 上期 赤縮
<8217> オークワ 東P -2.33 10/ 3 上期 -30.53
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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