損益面においては、国内事業の売上高は166.87億円(前年同期は49.75億円)となり、販売用不動産を売却したこと、運営ホテル数の増加に加え稼働率及び客室単価が改善したこと及び新規ホテルの開業に伴う開業準備資金を受領したことなどにより大幅な増収となった。また、前年度末においてレッド・プラネットブランドにてフィリピン共和国でリミテッドサービスホテルを所有・運営するRed Planet Holdings(Philippines)Limited及びその子会社を連結子会社にしたことにより海外事業の売上高15.50億円が加わった。営業利益は、販売用不動産の売却益を計上したこと、国内ホテル事業における損益分岐点の引き下げを進めたことなどにより、国内事業の営業利益は28.42億円(前年同期は0.69億円の利益)と大幅な黒字化を実現した。また、海外ホテル事業においてフィリピン国内のホテル需要の回復が進む中、保有ホテル資産等の減価償却費負担が増加したこと等により、海外事業の営業利益は1.76億円となった。
ホテル事業の売上高は前年同期比106.3%増の102.26億円、営業利益は同369.9%増の13.28億円となった。主な売上は、ホテルマネジメント売上となっている。
不動産事業の売上高は82.91億円(前年同期は2.68億円)、営業利益は22.60億円(同0.52億円)となった。主な売上は販売用不動産の売却によるものとなっている。
2024年3月期通期について、売上高が前期比214.9%増の221.00億円、営業利益が30.70億円、経常利益が23.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同399.8%増の26.70億円とする11月14日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
<SI>
この銘柄の最新ニュース
ポラリスHDのニュース一覧- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、ビューテHD、リベルタがS高 2024/12/24
- ポラリス・ホールディングス---ホテル6物件に係る賃貸借契約の締結 2024/12/23
- ポラリス・ホールディングス---シンジケートローン契約及び金銭消費貸借契約の締結 2024/12/23
- [Delayed] Polaris Executes JPY 10 Billion Syndicated Loan Agreement Led by Mizuho Bank and SMBC 2024/12/23
- [Delayed] Polaris Executes Lease Agreements for 6 KOKO Hotels to Enhance Profitability 2024/12/23
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=トヨタ巻き込み「企業防衛」のテーマ爆誕 (12/25)
- 東京株式(大引け)=93円高、朝高後は値を消すも取引終盤に再浮上 (12/25)
- 明日の為替相場見通し=欧米休場で動意薄の展開 (12/25)
- 欧米為替見通し:ドル・円はやや下げ渋る展開か、クリスマスのため主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み (12/25)
おすすめ条件でスクリーニング
ポラリス・ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
ポラリス・ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。