エスコンＪＰ、今期経常を1％上方修正、分配金も31円増額

　エスコンジャパンリート投資法人 <2971> [東証Ｒ] が7月4日大引け後(17:00)に業績・配当修正を発表。22年7月期の経常利益を従来予想の12.1億円→12.2億円(前期は12.6億円)に0.9％上方修正し、減益率が4.3％減→3.4％減に縮小する見通しとなった。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の3440円→3471円(前期は3593円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本投資法人は、2022年4月20日付「パレマルシェ西春の主要テナントの変更に伴う各種合意書締結のお知らせ」にてお知らせしましたとおり、「ヨシヅヤYストア西春店」に関する各種合意書締結に基づく運用状況及び分配金の予想に与える影響を精査するとともに、現時点における保有物件の運用状況等を勘案した結果、2022年3月16日付で公表しました2022年7月期（2022年2月１日～2022年7月31日）における営業収益の予想に10％以上の差異が生じる見込みとなったため、運用状況及び分配金の予想を修正するものです。なお、2023年1月期（2022年8月1日～2023年1月31日）の運用状況及び分配金の予想の修正はございません。（注）商業棟の主要テナントの変更に伴い、2022年4月21日以降、物件名称が「パレマルシェ西春」から「ヨシヅヤYストア西春店」に変更となっています。