販売面では、食品販売において、巣ごもり需要の影響などによりカップサラダ製品などのチルド惣菜製品の販売が伸長した。食材販売においても、上期に低下したおにぎり需要が下期には徐々に回復に向かうとともに、新商材の販売などにより持ち直した結果、売上高は増収となった。損益面では、下期において海外需要の増加に伴う原材料価格の高騰により売上原価率の上昇を招いたが、上期における生産効率の向上による労務費を中心とした売上原価率の改善が奏功し、各利益は増益となった。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が280.00億円、営業利益が15.00億円、経常利益が15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が9.50億円を見込んでいる。2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用するため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していない。
<EY>
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