決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … Ｃａｒｅｅｒ、大森屋 (11月15日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　Ｃａｒｅｅｒ <6198>
　22年9月期の連結経常利益は前の期比24.1％減の3億6600万円になり、23年9月期も前期比18.0％減の3億円に減る見通しとなった。

▲No.2　大森屋 <2917>
　22年9月期の連結経常利益は前の期比20.2％増の5億8200万円に伸びたが、23年9月期は前期比39.9％減の3億5000万円に落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6198> Ｃａｒｅｅｒ 　東Ｇ　　 -9.54 　 11/15　本決算　　　-18.03
<2917> 大森屋 　　　　東Ｓ　　 -3.53 　 11/15　本決算　　　-39.86

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース