調味料・加工食品事業の売上高は前年同期比9.0%増の181.97億円、セグメント利益は14.40億円(前年同期は0.22億円の損失)となった。サラダ・総菜類については、価格改定効果に加えて、小容量サイズの増加や素材系商品の伸長により、増収となった。タマゴ加工品については、高病原性鳥インフルエンザの感染拡大の影響がなくなり、売上高の回復が進んだことにより、増収となった。マヨネーズ・ドレッシング類については、価格改定効果や量販店向けのマヨネーズの売上が増加した。
総菜関連事業等の売上高は同2.5%増の45.85億円、セグメント利益は同9.5%増の2.43億円となった。経営環境は、外食の需要が好調な状況ではあったが、価格改定の効果や高単価品の開発・販売、販売カテゴリー拡大等を進めたことにより売上高が増加し、利益についても増益となった。
2025年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比3.7%増(前回予想比2.2%増)の920.00億円、営業利益が同52.6%増(同40.6%増)の45.00億円、経常利益が同50.0%増(同40.9%増)の46.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.4%増(同40.9%増)の31.85億円としている。
また、2025年3月期の第2四半期末及び期末配当金をともに、1株当たり17.00円と予定していたが、業績予想の修正により、2.00円増配の19.00円とすることを発表した。これにより、年間配当予想は、1株当たり38.00円となる。
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