しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同損益を従来予想の2.8億円の赤字→3.5億円の黒字(前年同期は7.3億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
なお、通期の同利益を従来予想の6億円(前期は4.6億円)を据え置いた。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.0%→1.2%とほぼ横ばいだった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年3月期第1四半期累計期間(2023年4月1日~2023年6月30日)における売上高は、主要原材料である鶏卵の供給制限もあり、鶏卵加工品の販売量は減少しましたが、その他製商品の需要拡大などにより、当初予想を若干上回る見込みで推移しております。 利益面につきましては、鶏卵価格が想定以上に高値で推移していることや、円安による原価上昇要因もありましたが、加工費の低減、諸経費の抑制に加え、原材料価格高騰に伴う棚卸資産の増加なども影響し、営業利益は当初予想を上回る見込みとなりました。 また、想定以上に円安が進行していることで、為替予約の時価評価益や、決済差益が拡大し、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも当初予想を上回る見込みであることから、第2四半期(累計)業績予想を修正いたします。なお、通期の業績予想につきましては、材料費・為替・株価など先行き不透明で流動的な要素も多いことから前回予想を修正しておりません。業績予想に変更が生じた場合には速やかに公表いたします。(注)本資料における業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。
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