―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月6日から7日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 メディア工房 <3815>
22年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比12倍の6000万円に急拡大し、通期計画の8000万円に対する進捗率は75.0%に達し、5年平均の21.1%も上回った。
★No.3 和田興産 <8931>
22年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.0倍の13.3億円に急拡大したが、通期計画の22億円に対する進捗率は60.6%にとどまり、5年平均の83.9%も下回った。
★No.4 セイヒョー <2872>
22年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比35.6%増の1億2200万円に拡大し、通期計画の7000万円に対する進捗率が174.3%とすでに上回り、さらに前年同期の157.9%も超えた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3815> メディア工房 東M +19.68 1/ 7 1Q 1100.00
<6734> ニューテック JQ +2.63 1/ 7 3Q -35.77
<8931> 和田興産 東2 +1.12 1/ 7 3Q 102.28
<2872> セイヒョー 東2 +0.63 1/ 7 3Q 35.56
<2747> 北雄ラッキー JQ +0.15 1/ 7 3Q -28.85
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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