アヲハタ、上期経常を一転21％増益に上方修正

　アヲハタ <2830> [東証２] が6月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年11月期第2四半期累計(17年12月-18年5月)の連結経常利益を従来予想の4.6億円→6.5億円(前年同期は5.4億円)に41.1％上方修正し、一転して21.0％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の9.3億円(前期は8.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　平成30年１月11日に公表しておりました第２四半期連結累計期間の連結業績予想に差異が生じる見込みとなりましたので、業績予想を修正いたします。　当第２四半期連結累計期間において、売上高につきましては、概ね当初の予想通りとなる見込みです。利益につきましては、ジャム類の「アヲハタ・まるごと果実」シリーズが好調に推移したことや販売管理費を効率的に活用できたこと、下半期に予定していた産業用加工品類の受注が一部前倒しとなったことなどが増益要因となり、当初の予想を上回る見込みです。　なお、通期の業績予想につきましては、下半期にジャム類の拡売に向けた積極的な市場投資を計画しているため、当初の予想数値を据え置きます。（注）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。また、今後の見通しにつきましても、売上・利益に重大な影響を及ぼす事項の発生が見込まれる場合には、速やかにお知らせいたします。