日清食ＨＤが反落、カゴメが保有株を売却の方針と報じられる◇

　日清食品ホールディングス<2897.T>が反落。きょう付の日本経済新聞で「カゴメの寺田直行社長は２８日の定時株主総会で、発行済み株式の０．６％を保有する日清食品ホールディングス株を売却する方針を示した」と報じられており、需給悪化への警戒感から売りが出ているようだ。

　株式持ち合いの意義が薄れていることが背景にあるもよう。なお、カゴメ<2811.T>は小動きとなっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）