―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月18日から19日の決算発表を経て22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ゲンダイ <2411>
19年3月期の連結経常利益は前の期比2.2%減の7億円になり、従来予想の8億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
▲No.3 東京衡機 <7719>
19年2月期の連結経常損益は2億8200万円の黒字(前の期は3億4300万円の赤字)に浮上したが、20年2月期の同利益は前期比18.4%減の2億3000万円に減る見通しとなった。
▲No.5 アジュバン <4929>
19年3月期の連結経常利益は前の期比50.7%減の2億5100万円になり、20年3月期も前期比36.3%減の1億6000万円に落ち込む見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6999> KOA 東1 -5.63 4/19 本決算 -
<2411> ゲンダイ JQ -4.89 4/19 本決算 -31.43
<7719> 東京衡機 東2 -3.04 4/19 本決算 -18.44
<4765> Mスター JQ -2.22 4/19 本決算 -
<4929> アジュバン 東1 -1.82 4/19 本決算 -36.25
<2798> Ysテーブル 東2 -0.72 4/19 本決算 1706.25
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
株探ニュース
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