決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 薬王堂ＨＤ、カネコ種、カルラ (1月5日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月4日から5日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　カネコ種 <1376>
　24年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比22.4％減の4.6億円に減り、通期計画の20億円に対する進捗率は23.2％にとどまったものの、5年平均の20.0％を上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7679> 薬王堂ＨＤ 　　東Ｐ　　 -2.59 　　1/ 5　　　3Q　　　 15.93
<9846> 天満屋ス 　　　東Ｓ　　 -1.13 　　1/ 5　　　3Q　　　 -3.02
<1376> カネコ種 　　　東Ｓ　　 -0.92 　　1/ 5　　上期　　　-22.41
<2789> カルラ 　　　　東Ｓ　　 -0.40 　　1/ 5　　　3Q　　 1517.65

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース