―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月31日から1日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 エクスM <4394>
22年11月期第1四半期(21年12月-22年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比19.1%減の3800万円に減ったが、12-5月期(上期)計画の6700万円に対する進捗率は56.7%となり、4年平均の58.0%とほぼ同水準だった。
▲No.3 トシンG <2761>
22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比1.9%減の15.5億円となり、通期計画の23.9億円に対する進捗率は65.0%にとどまり、5年平均の73.7%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4394> エクスM 東G -6.62 4/ 1 1Q -19.15
<9872> 北恵 東S -3.22 4/ 1 1Q 1.35
<2761> トシンG 東S -2.50 4/ 1 3Q -1.89
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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