―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 セルソース <4880>
23年10月期の経常利益(非連結)は前の期比24.6%減の11.9億円になり、24年10月期も前期比13.1%減の10.3億円に減る見通しとなった。
▲No.4 プロレド <7034>
23年10月期の連結営業損益は3.7億円の赤字(前の期は1.4億円の赤字)に赤字幅が拡大し、24年10月期も9.1億円の赤字に赤字幅が拡大する見通しとなった。
▲No.5 アクシージア <4936>
24年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比19.8%減の3.8億円に減り、通期計画の23億円に対する進捗率は16.6%にとどまり、3年平均の22.2%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4880> セルソース 東P -15.71 12/15 本決算 -13.15
<1873> 日本ハウス 東P -7.30 12/15 本決算 -
<7545> 西松屋チェ 東P -7.11 12/15 3Q 4.62
<7034> プロレド 東P -5.46 12/15 本決算 -
<4936> アクシージア 東P -3.65 12/15 1Q -19.79
<2678> アスクル 東P -0.64 12/15 上期 5.89
<3038> 神戸物産 東P -0.22 12/15 本決算 10.11
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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