「ドローン」が10位、「レベル4」解禁で関連株に視線集まる<注目テーマ>

1 円高メリット
2 パワー半導体
3 地方銀行
4 サッカーW杯
5 防衛
6 半導体
7 2022年のIPO
8 量子コンピューター
9 半導体製造装置
10 ドローン
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドローン」が10位となっている。
ドローンは遠隔操作やコンピューター制御によって飛行する小型の飛行物体として、人間が立ち入ることができない、もしくは危険の伴う場所などの撮影や点検・測量で活躍が見込まれている。ただ、国内で操縦する際には規制の対象となっていることもあり、その分普及が遅れていた面もある。そうしたなか、国土交通省が5日、ドローンの機体が操縦者に見えない状態でも住宅地などで飛ばせるよう規制を緩和した。飛行形態は現在4段階に分けられているが、今後は「レベル4」と呼ばれる飛行が可能となる。
これまで、レベル1~3では操縦者から見えないドローンについては離島や山間部などで人のいないエリアに限られ、街中では操縦者が視認できる範囲での飛行が条件となっていたが、最終段階のレベル4が5日施行の改正航空法で解禁されたことで、関連銘柄の株価を刺激している。
関連銘柄では、きょうはACSL<6232.T>が大幅高に買われた。同社は5日取引終了後、同日から開始された無人航空機(ドローン)の型式認証制度において、第一種型式認証申請を実施したと発表、これが材料視された形だ。同関連株としてはディジタルメディアプロフェッショナル<3652.T>、チェンジ<3962.T>、グローバルインフォメーション<4171.T>なども買われている。このほかでは、ドーン<2303.T>、イメージ ワン<2667.T>、菊池製作所<3444.T>などもマークされる。
出所:MINKABU PRESS
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