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2018/04/26 - イメージワン(2667) の関連ニュース。JSR<4185>:2038円(-296円)大幅続落で下落率トップ。前日に決算を発表しているが、実績・計画ともに市場予想を大幅に下回っており、ネガティブなインパクトにつながっている。前期営業利益は436億円で前期比21%増益、会社計画430億円は上回ったが、1-3月期は前四半期比較で50%超の減益となるなど想定を下振れた。今期は480億円で前期比10%増益の見通しだが、550億円程度の市場予想は大幅に下回る水準となっている。日車輌<7102>:301円(-40円)大幅反落。

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注目銘柄ダイジェスト(前場):JSR、日車輌、エムスリーなど

配信元:フィスコ
投稿:2018/04/26 12:29
JSR<4185>:2038円(-296円)
大幅続落で下落率トップ。前日に決算を発表しているが、実績・計画ともに市場予想を大幅に下回っており、ネガティブなインパクトにつながっている。前期営業利益は436億円で前期比21%増益、会社計画430億円は上回ったが、1-3月期は前四半期比較で50%超の減益となるなど想定を下振れた。今期は480億円で前期比10%増益の見通しだが、550億円程度の市場予想は大幅に下回る水準となっている。


日車輌<7102>:301円(-40円)
大幅反落。前日に18年3月期決算を発表している。営業利益は67億円で前期(51億円の赤字)から大幅な黒字に転換した。鉄道車両事業における部品販売や建設機械事業が順調に推移したことで、従来予想の42億円を大きく上回る着地となった。一方、19年3月期は28億円で同58%の大幅減益予想となっている。鉄道車両事業やエンジニアリング事業が減収となるほか、前年度に発生した引当金の戻入益一巡がその要因となる。想定外の大幅減益がネガティブ視されている。


トレイダーズ<8704>:110円(-9円)
大幅続落。子会社で仮想通貨事業を営むみんなのビットコインが関東財務局から業務改善命令を受けている。経営管理態勢の構築、マネーロンダリング及びテロ資金供与に係る管理態勢の構築、帳簿書類の管理態勢の構築、利用者保護措置に係る管理態勢の構築などについて措置を講じ、5月14日までに当局に報告する。同社は仮想通貨交換業者の登録及び顧客の信頼回復に向けて全力で取り組むとしている。


東映アニメ<4816>:3200円(+25円)   3190 +15
4日続伸。18年3月期の期末配当を従来予想の80.00円から145.00円(前期は特別配当100.00円を含む130.00円)に増額修正している。同社は連結業績に応じて配当性向25%程度を目標に株主還元を実施することを基本方針としている。各種アプリゲームの好調を受けて、1月26日に当期の営業利益見通しを91.00億円から116.00億円(同101.33億円)に引き上げていた。


ブライトパス<4594>:755円(-6円)
富士フイルムへ導出したペプチドワクチン「ITK-1」(適応症前立腺がん)の開発について、富士フイルムから商業化許諾契約に基づいたマイルストン収入として一時金1億円を受領したと発表している。当該マイルストン収入の計上時期については未確定であり、18年3月期業績に影響があることが判明した場合は速やかに公表するという。従来予想で18年3月期売上高は前期比47.1%減の2.80億円を見込んでいる。


イメージワン<2667>:696円(-9円)
もみ合い。PC投資事業有限責任組合を割当先として新株予約権(潜在株式数96万株)を発行すると発表している。同時に連結子会社のイメージワンゼロットを光通信<9435>とRIZAP−G<2928>の合弁会社エンパワープレミアムに吸収合併させ、エンパワー社の増資を引き受けることを明らかにしており、調達資金の一部を充当する。株式価値の希薄化懸念と光通信グループとの連携に対する期待から売り買いが交錯しているようだ。


エムスリー<2413>:3990円(-445円)
大幅続落。前日に決算を発表、前3月期営業利益は297億円で前期比18.6%増益、従来計画290億円は上回ったものの、市場予想の310億円レベルには達しなかった。1-3月期増益率は前年同期比12.8%増益にとどまり、四半期ごとに増益率は鈍化する形となっている。今3月期は317億円で前期比6.8%増益の予想、市場予想を50億円超下回っている。IFRS9号の適用も影響しているが、高成長期待の後退が意識される状況に。


東エレク<8035>:21300円(+1885円)
大幅反発。前日に発表の決算が好感されている。前3月期営業利益は2812億円で前期比81%増益、市場予想も上回る着地となっている。また、今3月期は3660億円で同30%増益の予想、市場予想を350億円程度上回る水準である。もともと今期見通しには強気なスタンスが示されてはいたが、想定以上のガイダンスにサプライズが強まる。前期の配当金624円に対して今期は823円の計画、配当利回り水準にも妙味が強まる格好へ。


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配信元: フィスコ

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