宅配水事業は顧客が長期間継続して利用することにより、安定した収益をもたらすことから、さまざまな施策を通じ採算性の向上を図っている。今年5月に公表した中期経営計画において収益基盤の強化を重点施策の1つと位置付け、新規顧客獲得においては長期契約プランの推奨、既存顧客に対しては満足度向上のためのキャンペーン実施や顧客限定サービスの提供などに取り組んだ。また、PETボトル製造工場の稼働率の向上による製造原価の低減を実現する一方、商品の出荷方法の変更等による配送コスト等の削減に努めた。これらの施策により、収益基盤の強化に向けた保有契約件数の増加や1契約当たりの収益性の向上が順調に推移した。これまでは獲得費用を先行させていたが、同社は、今年度は損益分岐点を超える黒字化の事業年度と位置付けており、順調に推移していると思われる。
2019年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.5%増の320.00億円、営業利益が0.10億円、経常利益が0.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.10億円とする期初計画を据え置いている。
<SF>
この銘柄の最新ニュース
プレミアムWのニュース一覧- 株式会社フィスコによる企業調査レポート公開のお知らせ 2025/01/20
- Pウォーター Research Memo(6):2025年3月期は年95.0円、配当性向50%超を予想 2025/01/17
- Pウォーター Research Memo(5):ビックカメラグループからの事業譲受など外部資源活用が進展 2025/01/17
- Pウォーター Research Memo(4):自社物流網の構築や工場稼働率向上などにより営業利益率で15%超え 2025/01/17
- Pウォーター Research Memo(3):営業面では外部チャネルの活用が加速 2025/01/17
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
プレミアムウォーターホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
プレミアムウォーターホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。