併せて、通期の同利益を従来予想の7億1000万円→8億7000万円(前期は5億8700万円)に22.5%上方修正し、増益率が21.0%増→48.2%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1300万円の赤字→1億4700万円の黒字(前年同期は1億5800万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は1億6900万円の黒字(前年同期は1億1800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.8%→5.8%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.売上予想について 当社グループにおける新型コロナウイルス感染症の影響につきまして、期初予想策定時点の見通しでは、2021年9月期上半期まで継続し、下半期以降は改善するものと予想しておりました。しかしながら、第3四半期以降も新型コロナウイルス感染症の影響を受けることとなり、葬儀単価が想定を下回って(期初予想比 3.8%減)推移しております。これにより、売上高は期初予想に対し2億20百万円の減収となる見通しであります。 個別業績予想につきましても、同理由により期初予想を修正しております。2.利益予想について 利益予想につきましては、売上予想の修正に伴う減益要因はあるものの、内製化推進による売上原価率の低減(期初予想に対し 0.2ポイント低下)、採用計画の遅れ等による販売費及び一般管理費の減額(期初予想比 5.2%減)により、期初予想に対し、営業利益で1億55百万円、経常利益で1億60百万円それぞれ増益となる見通しであります。また、親会社株主に帰属する当期純利益では、既存会館のリロケーションに伴う減損損失を計上したため、期初予想に対し45百万円の増益に留まる見通しであります。 個別業績予想につきましても、同理由により期初予想を修正しております。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループが判断したものであり、実際の業績は様々な要素により、予想数値とは異なる可能性があります。
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