建設課題の解決に取り組むタカミヤ、吸音タイプ騒音対策シート「エコーバリアH10」が新技術情報提供システムNETIS-VE評価を獲得
足場をはじめとする建設業界のプラットフォーマーとして、業界課題に革新的なソリューションを創造しつづける株式会社タカミヤ(以下タカミヤ、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:高宮一雅)は、吸音タイプの騒音対策シート「エコーバリアH10」(以下、「エコーバリア」)が新技術情報提供システム「NETIS-A」から「NETIS-VE」へと評価変更されました。2021年に登録後、技術の活用効果が高く評価されたことによるものです。
新技術情報提供システム「NETIS-VE」評価とは
新技術情報提供システム「NETIS」とは、技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供を目的とした、国土交通省が提供するデータベースシステムです。NETISに登録された技術が「VE評価」に変更されるということは、公共工事等において「活用効果評価済み」として技術の活用効果を評価されたという証拠になります。これにより、施工業者や発注者などに技術の情報が広く共有され、技術の活用機会が増えます。
NETIS-VE評価技術活用のメリットとして、公共工事、民間工事等においてNETIS-VEに登録された新技術を活用する事により、コストの縮減や工期の短縮が期待でき、技術評価点および工事成績評定点の向上が見込めます。
吸音タイプ騒音対策シート「エコーバリア」
工事現場や工場施設、イベント会場で防音する方法は、遮音と吸音があり、現在は遮音タイプが主流です。一方「エコーバリア」は吸音材を内蔵し「遮音+吸音」ハイブリッドな防音構造を採用しています。省力化、作業環境の向上、周辺環境への影響抑制を目標に開発された「エコーバリア」は、騒音抑制効果が高いことから、現場周辺の騒音低減で環境性に優れていると評価されました。
騒音に対して、内蔵された吸音材で騒音エネルギーを熱エネルギーに変換することで、騒音の反射及び透過を低減させる構造となっており、特に人が不快に感じやすい周波数帯といわれる2000~4000Hz領域の低減を得意とし、4000Hz領域においては最大43dBの騒音低減性能があります。また、従来品より可搬性や屈曲性が高く、シート状で丸めて持ち運べ、かつ製品重量6.1kgと非常に軽いため、現場での使い勝手が格段に向上する仕様となっています。設置・移動・収納に優れ、長期間の設置でも不快感を与えないデザインです。
NETIS登録番号:HK-210009-VE
NETIS 登録ページ :https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=HK-210009%20
騒音に関するコラム:https://pg.takamiya.co/echo-column.html
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