物流事業の売上高は前年同期比5.3%減の3,050.56億円、営業利益は同26.6%減の86.91億円となった。既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得や、EC物流の需要取り込み等に注力したが、企業間物流における海外事業の運賃下落や物量減、家電・半導体等の取扱量減少の影響等により、減収減益となった。
不動産事業の売上高は同765.3%増の131.02億円、営業利益は同881.0%増の76.91億円となった。開発事業では、グループ内での3PL、4PL事業を推進するために、顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行っている。賃貸事業では、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得ている。同社は、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収しており、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めている。当第3四半期累計期間においては、第1四半期において横浜金沢物流センター(横浜市)の信託受益権の一部譲渡ならびに東扇島倉庫(神奈川県川崎市)の譲渡を実施したこと等により、増収増益となった。
その他事業の売上高は同8.6%増の69.03億円、営業利益は同10.4%減の2.92億円となった。
2023年12月期通期については、同日、連結業績予想の下方修正を発表した。売上高が前期比5.6%減(前回予想比5.9%減)の4,300.00億円、営業利益が同13.0%減(同16.7%減)の190.00億円、経常利益が同11.2%減(同14..8%減)の190.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.5%減(同12.5%減)の105.00億円としている。
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