ＹＥデジタル、前期経常を31％下方修正

　ＹＥ　ＤＩＧＩＴＡＬ <2354> [東証２] が3月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年2月期の連結経常利益を従来予想の6.8億円→4.7億円に30.9％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.2億円→2.1億円に49.4％減額した計算になる。

　※18年2月期(11ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期連結業績予想につきましては、売上高はＩｏＴソリューション事業において、お客様の本格的な受注獲得に時間を要しており計画を下回ったため前年度並みの見通しとなりました。その影響で、営業利益、経常利益も前年度並みの水準となり、前回予想を下回る見通しとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益においては、売上高の影響に加え、投資有価証券の減損損失計上もあり、前回予想を下回る見通しとなりました。　個別業績予想につきましては、上記理由により、当期純利益において前期実績との大幅な差異が発生したことから、あわせて開示をいたします。　なお、配当予想につきましては、2018年３月30日公表から修正はありません。　（注）上記の連結業績予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。