■注目銘柄:【売り】安川情報システム㈱(2354)
安川電機の持分法適用関連会社。
1978年設立、本社所在地は福岡県北九州市。
■注目理由
10月14日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(3-9月)の業績は、前年同期比で売上高+ 2.3%、経常損益は406百万円で黒字転換となった。
売上営業損益率は前年同期の5.9%→11.4%に急改善し、好調だ。
19日にテレビ東京で放送された「ワールドビジネスサテライト(WBS)」で同社のAI(人工知能)・機械学習を活用した故障予知サービスが取り上げられており、これが刺激材料となって20日までの値動きは8連騰、年初来高値を更新していた。
(出典:2016年10月20日 Kabutanニュース)
一方でチャートを見ると、直近の急伸により株価は20日に一時1331円まで上昇する局面も見られたが、その直後には伸びが止まっていることから売り圧力の強まりが伺える。
今後利益確定売りが優勢となる可能性もあるので、短期的な下落には注意が必要だろう。