―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月3日から4日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ポールHD <3657>
21年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比4.4%減の14.7億円に減り、従来の1.2%増益予想から一転して減益で着地。
▲No.3 カナモト <9678>
20年10月期の連結経常利益を従来予想の164億円→136億円(前期は182億円)に17.1%下方修正し、減益率が10.3%減→25.6%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3172> ティーライフ 東1 -15.69 9/ 4 本決算 0.95
<3657> ポールHD 東1 -10.58 9/ 4 上期 -4.41
<9678> カナモト 東1 -3.30 9/ 4 3Q -22.98
<2353> 日本駐車場 東1 -0.75 9/ 4 本決算 16.75
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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