<動意株・22日>(前引け)=クシム、ヤマトインタ、アダストリア
ヤマトインターナショナル<8127.T>=大幅高で6日続伸。同社は18日取引終了後に、22年8月期通期の連結業績予想を修正。経常利益見通しを従来予想の2億5000万円から3億8000万円(会計基準変更のため前期との比較なし)に引き上げたことが買い手掛かりとなっているようだ。販管費や値引き販売の抑制に加え、雇用調整助成金などの営業外収益を計上することが主な要因だとしている。なお、新型コロナウイルス感染症の再拡大で2月の来店客数が減少したことなどから、売上高予想は従来予想の198億円から194億3000万円に若干引き下げた。
アダストリア<2685.T>=急反発。前週に急速に戻り足に転じていたが、きょうは一段と上げ足を加速し、5日移動平均線との上方カイ離を広げている。カジュアル衣料の大手で、足もとの業績はコロナ禍から立ち直り回復色が強い。前週末18日取引終了後に22年2月期業績予想の修正を発表、最終損益は従来予想の38億円から49億円(前の期は6億9300万円の赤字)に増額した。また、会社側想定を上回る業績推移を背景に株主還元も強化し、年間配当は従来計画に5円上乗せし55円(前の期は40円)とすることも発表しており、これを評価する買いを呼び込んだ。更に同日、子供服ECブランド「pairmanon」を展開するオープンアンドナチュラルの株式を取得し連結子会社(孫会社)化することも併せて発表、これも株価を刺激する材料となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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