―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月26日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 NEWART <7638>
19年3月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の23.8億円に急拡大し、従来予想の12.1億円を上回って着地。
★No.2 情報企画 <3712>
19年9月期第2四半期累計(18年10月-19年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比14.2%増の5.6億円に伸び、通期計画の10億円に対する進捗率は56.2%となり、5年平均の58.0%とほぼ同水準だった。
★No.3 鶴弥 <5386>
19年3月期の経常利益(非連結)は前の期比3.9倍の2億9900万円に伸び、20年3月期も前期比67.2%増の5億円に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7638> NEWART JQ +29.63 5/ 7 本決算 13.48
<3712> 情報企画 東2 +7.91 5/ 7 上期 14.23
<5386> 鶴弥 東2 +3.57 5/ 7 本決算 67.22
<7643> ダイイチ JQ +1.76 5/ 7 上期 21.65
<3317> フライングG JQ +1.18 5/ 7 本決算 0.92
<9890> マキヤ JQ +1.10 5/ 7 本決算 3.63
<2477> 手間いらず 東M +1.04 5/ 7 3Q 23.83
<5380> 新東 JQ +0.67 5/ 7 3Q 黒転
<8044> 大都魚 東2 +0.30 5/ 7 本決算 26.46
<2344> 平安レイ JQ +0.11 5/ 7 本決算 -5.57
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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