―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月6日から7日の決算発表を経て8日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 フェリシモ <3396>
22年2月期の連結経常利益は前の期比5.3%増の15.9億円に伸びたが、23年2月期は前期比40.8%減の9.4億円に落ち込む見通しとなった。
▲No.4 キャンドゥ <2698>
23年2月期第1四半期(21年12月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比61.1%減の2.5億円に大きく落ち込んだ。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3396> フェリシモ 東S -7.06 4/ 7 本決算 -40.75
<2408> KG情報 東S -4.30 4/ 7 1Q 黒転
<2303> ドーン 東S -3.87 4/ 7 3Q 33.49
<2698> キャンドゥ 東S -1.43 4/ 7 1Q -61.14
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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