滝沢ハム、前期経常を42％下方修正

　滝沢ハム <2293> [東証Ｓ] が5月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の3億円→1億7300万円(前の期は1億0400万円)に42.3％下方修正し、増益率が2.9倍→66.3％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億4100万円→1億1400万円(前年同期は6100万円)に52.7％減額し、増益率が4.0倍→86.9％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　１．連結業績予想の修正理由　売上高については、新型コロナウイルス感染症の長期化による影響や食肉部門では相場高騰による市況変化から売上が減少したため、前回予想を下回る見込みとなりました。　損益面については、売上高が前回予想を下回ったこと、並びに原材料価格やエネルギー価格高騰の影響により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも前回予想を下回る見込みとなりました。２．個別業績予想の修正理由　個別の業績予想の修正理由については、連結業績予想の修正理由とほぼ同じ理由によるものです。（注）上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。