雪印メグ、上期経常を58％上方修正、通期も増額

　雪印メグミルク <2270> [東証Ｐ] が10月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の77億円→122億円(前年同期は68.8億円)に58.4％上方修正し、増益率が11.9％増→77.2％増に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の150億円→195億円(前期は144億円)に30.0％上方修正し、増益率が3.6％増→34.7％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第 2 四半期累計期間の連結業績は、昨年来実施している価格改定が着実に浸透したことによる販売単価差のプラス効果に加え、エネルギーをはじめとするコストの上昇幅が想定したレベルよりも下回ったことなどにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回予想を上回る見込みとなりました。なお、通期の連結業績予想につきましても、第 2 四半期累計期間の連結業績および下期の業績見通しを踏まえ、前回予想を修正いたします。