「インバウンド」が10位にランクイン、訪日客数はコロナ前超え達成だが警戒材料も浮上<注目テーマ>
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1 半導体
2 半導体製造装置
3 円高メリット
4 人工知能
5 生成AI
6 自動運転車
7 パワー半導体
8 JPX日経400
9 2023年のIPO
10 インバウンド
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インバウンド」が10位にランクインしている。
日本政府観光局(JNTO)が15日に発表した10月の訪日外客数(推計値)は、コロナ禍前の2019年同月比で0.8%増の251万6500人となった。新型コロナウイルス感染拡大後、19年同月の数値を超えるのは初。中国人観光客は依然として戻ってきていないが、韓国や台湾、米国などからの訪日客が回復しており、コロナ禍前の水準を取り戻した。昨年10月に政府が水際対策を大幅に緩和し、これを機に訪日客数は急増。円安の追い風も加わり訪日外客数は急回復した。
ただ、足もとで警戒感が台頭しているのが中国で子供の肺炎患者が急増していることだ。中国での子供の肺炎患者の増加は一過性の懸念材料となる可能性はあるが、その動向は注視したい。インバウンド関連銘柄では、日本航空<9201.T>やJR東日本<9020.T>、オリエンタルランド<4661.T>、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>、共立メンテナンス<9616.T>、寿スピリッツ<2222.T>、HANATOUR JAPAN<6561.T>などが注目されている。
出所:MINKABU PRESS
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