岩塚製菓、前期経常を一転7％減益に下方修正

　岩塚製菓 <2221> [ＪＱ] が5月14日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→15.6億円(前の期は16.8億円)に13.2％下方修正し、一転して7.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.2億円→6.8億円(前年同期は8.2億円)に25.8％減額し、一転して16.7％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、創業70周年を向かえ更なる企業ブランドの向上を図ることを目的に、国産米100％を普及させるための積極的な販売促進活動と商品政策として流通チャネル対応を推進することで、スーパーマーケット等の一般流通向けは前年を上回りましたが、百貨店、通販の売上につきましては、当初計画を下回りました。　営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、売上高の減少により計画を下回りました。　平成30年3月期の実績の詳細につきましては、本日公表の「平成30年3月期決算短信〔日本基準〕（連結）」をご参照ください。