―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の6月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 東建コーポ <1766>
24年4月期の連結経常利益は前の期比32.9%増の134億円に拡大し、従来予想の103億円を上回って着地。
★No.3 丹青社 <9743>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比88.8%増の15.4億円に拡大し、2-7月期(上期)計画の19.5億円に対する進捗率は79.0%に達し、さらに前年同期の58.2%も上回った。
★No.4 トーホー <8142>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比32.1%増の20.4億円に拡大し、2-7月期(上期)計画の35億円に対する進捗率は58.4%に達し、5年平均の48.1%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6619> WSCOPE 東P +17.25 6/13 1Q -
<1766> 東建コーポ 東P +14.37 6/13 本決算 8.09
<9743> 丹青社 東P +13.27 6/13 1Q 88.85
<8142> トーホー 東P +12.85 6/13 1Q 32.06
<3475> グッドコムA 東P +6.99 6/13 上期 -50.67
<4880> セルソース 東P +5.53 6/13 上期 -40.31
<2198> アイケイケイ 東P +2.34 6/13 上期 220.07
<3480> JSB 東P +0.61 6/13 上期 13.42
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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