―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月4日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 インスペック <6656>
22年4月期の連結経常損益を従来予想の2億円の黒字→1億2000万円の黒字(前期は3億1000万円の赤字)に40.0%下方修正した。
▲No.2 萩原工業 <7856>
22年10月期の連結経常利益を従来予想の25.4億円→19.2億円(前期は23.7億円)に24.4%下方修正し、一転して19.1%減益見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6656> インスペック 東2 -16.76 3/ 7 3Q 赤縮
<7856> 萩原工業 東1 -11.82 3/ 7 1Q -48.09
<2301> 学情 東1 -8.55 3/ 7 1Q 赤縮
<2198> アイケイケイ 東1 -8.05 3/ 7 1Q 黒転
<7605> フジコーポ 東1 -1.40 3/ 7 1Q 17.38
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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