複数の方（なんと二桁もの・・）の方から問い合わせのメールを頂きました。お一人ずつにお返事は致しましたが、他にも同じ疑問を感じる方がいらっしゃるかも知れないので、この場で回答させて下さい。

様々な問い掛けの形式が有りましたが、纏めると以下でした。
「なぜ手堅い投資姿勢というあなたが、JCLバイオアッセイ(2190)を購入するんですか？経常損益は前回予想から下方修正されて、減益の予想ですよ。まだ知らないのですか？？他の買い推奨銘柄は良決算ですから理解できますが、JCLバイオアッセイを推奨・購入するあなたの意図が分かりません」

確かに質問される通りです。業績は全く良くありませんね。目も当てられません。業績が９月２５日付けで下方修正された事も知っております。


しかし、この企業は大きく発展すると見ています。理由は一言で言えば、企業理念・姿勢への私の共感でしょうか。例えば、自社ページで、米ラボの建設進捗の写真を月２回更新したり、学会発表データを公開したり、得意分野の説明を素人相手にしたりと努力しています。３月１７日の新規上場から約半年余りですが、自分も一緒にラボの建設を応援したいと思う程の「ワクワク感」が伝わってくるのです。経験から、投資家に強く語りかけてくる会社（情報開示がしっかりしている会社）は結局伸びることが多いのです。


私のPicksの履歴に残っている様に、私が稼がせてもらった、大化けベンチャーのナノキャリア(4571)＜この銘柄はもはや私の定義ではベンチャーではなく、独り立ち完了の安心株です＞などと同じ匂いがするのです。ワクワク感が伝わってくるのです。


私の投資哲学として、様々精査した上で、ベンチャー企業を幾つかポートフォリオの中に入れて置きます（成長を暖かく見守るのです）。もちろん、失敗もあります。ティー・ワイ・オー(4358)は、＋２２．６１％は確かに、稼がせて頂きました。しかし、麻生さんの肝入りであった「国立メディア芸術総合センター(仮称：アニメの殿堂)」の設立後、とんでもなく化けるぞ！と踏んで、暖かく見守っていたのです。。(見守り方が現金だ！言われれば、返す言葉無しです)

皆さんの質問への、私の最終回答は以下になります。
「常にポートフォリオの中に、(目先の業績は最悪でも、夢溢れる)成長が期待できる銘柄を入れます。投資家に強く語りかけてくる会社は大きく伸びると、勝手に信じ込んで。。。」

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追伸：
二桁もの方から、この銘柄の予想に質問メールが来たのは、とても嬉しいことでした。私のこんな下手な素人予想でも見てくれていて、私の予想に心配して貰っていたのだなと感激しました。これからも、質問、詰問、間違った予想への反論、分析不足の指摘、などなど、大歓迎です。よろしくお願い致します。